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(006)受け継がれた覚悟・2代目が広げた地域とのつながり

  • 5月23日
  • 読了時間: 4分

こんにちは!梅本建設工業・広報担当です。

本日も弊社の生い立ちと歴史についてお伝えします!



創業者・梅本兵二から会社を引き継いだのが、2代目の梅本正和です。


正和はもともと地元の出身ではなく、婿養子として梅本家に入りました。

地域に根ざした会社を継ぐ立場でありながら、最初から周囲に受け入れられたわけではありませんでした。


当時の地域には、外から来た人を簡単には受け入れない空気もあったといいます。その中で正和は、人との距離を少しずつ縮めていきました。


慣れない酒席にも出向き、持ち前の負けず嫌いな性格で場に向き合い、少しずつ周囲の人の心をつかんでいきました。はじめは余所者として見られていたかもしれない存在が、やがて地域の中で信頼を得て、人の輪を広げていく。そこには、地道な努力と覚悟がありました。



初代から社長を引き継いだ時、会社にはまだ借金が残っていました。

創業期の苦労を背負いながら、会社を成長させ、業績を上げ続けることは簡単ではありません。けれども正和は、その借金を全額返済するところまで会社を立て直していきました。


返済を終えた時の喜びは、ひとしおだったと伝えられています。

それは単なる数字上の達成ではなく、創業者の苦労を受け継ぎ、会社を守り抜いた証でもありました。


一方で、会社の経営は順調な時期ばかりではありませんでした。

公共工事が大きく減少した時代には、建設業界全体が厳しい状況に置かれました。地域に根ざす建設会社にとって、公共工事の減少は経営に大きな影響を与えます。


その時、正和は社員に向けてこう呼びかけていたといいます。


「社員全員が営業マンだという意識をもって、どんな小さな仕事でも取れるように」


現場に出る人も、事務所で働く人も、会社を支える一員である。大きな仕事だけを待つのではなく、小さな仕事にも誠実に向き合う。そんな姿勢を社員全員に求めていました。


さらに厳しい局面では、「今のつらい状況で一緒にやっていけない者は辞めてもらっても構わない。自分ひとりになっても会社を残すよう、死に物狂いで働く」というほどの覚悟を示したこともあったそうです。


しかし、その時に誰も辞めなかった。社員がついてきてくれたことを、正和は心から喜んでいたといいます。



これは、創業者の時代から受け継がれてきた「人を大切にする会社」の姿が、2代目の時代にも息づいていた証なのかもしれません。厳しい言葉の奥には、会社を守る覚悟と、社員とともに生き抜く決意がありました。


正和の視野は、自社の経営だけにとどまりませんでした。


同業他社は本来、仕事を取り合うライバルでもあります。しかし正和は、地域の建設業全体を支える仲間として同業者と向き合っていました。


各社で個別に行われていた安全大会を、地域全体で合同開催する形へと進めたこと。

除雪業務を地域の企業体で請け負う仕組みをつくったこと。

これらは、自社だけが良ければよいという考えではなく、地域全体で建設業の役割を果たしていくための取り組みでした。



雪の多い富山において、除雪は地域の暮らしを守る重要な仕事です。道路が使えること、通勤や通学ができること、緊急時に車が通れること。その一つひとつに、地域建設業の存在が関わっています。


正和は、そうした建設業の社会的な役割を深く理解していたのだと思います。

その思いから、地域の建設業協会の会長職を引き受け、さらには富山県の建設業協会副会長にも就任。富山県全体の建設業の発展のために、精力的に活動しました。



梅本建設工業は、1947年の創業以来、富山県を中心に地域に根づいた土木・建築事業を展開し、信頼と実績を積み重ねてきました。その背景には、創業者の思いを受け継ぎながら、時代の変化に向き合い、地域や業界全体の未来を考えてきた2代目の姿があります。


会社を守る。社員を守る。地域を守る。そして、業界の未来を考える。

2代目・梅本正和の歩みは、梅本建設工業が単なる一企業ではなく、地域の中で役割を果たす会社として成長していく大きな節目でした。


創業者が築いた「人との絆」は、2代目の時代に「地域とのつながり」へと広がっていきました。その積み重ねが、現在の梅本建設工業の姿につながっています。



梅本建設工業では、

社会を支える「熱い思い」を持つ仲間を大募集しています!


詳しくはこちらからご覧ください。


 
 
 

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